【2022年度】宅建試験不合格⇒敗因分析

こんにちは、どらおです。

残念ながら、2022年度の宅建試験不合格となってしまいました(*´Д`)

来年また受験するかは未定ですが、再度受験する際の貴重な情報とすべく敗因分析してみました。
宅建試験を今後受験する方にとっては反面教師としての参考情報にもなると思います。

目次

私がとった戦略

まず、宅建試験は、

  • ①権利関係(民法、不動産登記法、区分所有法、借地借家法)
  • ②宅建業法
  • ③法令上の制限(都市計画法や建築基準法など)
  • ④その他の分野

と、合計4つのパートで構成されています。

配点は50点満点で

  • ①権利関係:14点
  • ②宅建業法:20点
  • ③法令上の制限:8点
  • ④その他の分野:8点

の割合です。
合格点は直近5年でいうと、34点~38点で推移しています。

私は宅建試験のための勉強時間の確保が困難でした。
そのため、①権利関係と②宅建業法で満点(34点)近くとり、その他の分野は適当に解けば期待値の観点から4問はとれる(4肢択一で16問=0.25×16=4点)から、①権利関係と②宅建業法だけ対策するという戦略をとりました。
こちらの記事を参考にしました。

時間的制約からくる選択と集中戦略です。

具体的な勉強内容

使用教材

テキストはこちらを使用しました。

こちらのテキスト、分かりやすい説明で理解しやすいし暗記事項はゴロ合わせで覚えやすいしでオススメです。

過去問はこちら。

なんと15年分の過去問が掲載されています。

具体的な勉強内容

宅建業法

テキストを通読して過去問15年分を4~5回ほど解きました。

民法

民法は勉強経験があったし時間的余裕もなかったのでテキストを読まず過去問だけやろうと決めていました。
ただ、去年受験した行政書士試験対策の時から条文素読しておらず民法の短答知識は大分抜けていました。
1年ほど勉強しなかったら抜けるものなんですね。
宅建試験は過去に出題された問題が繰り返し出題されるとの情報を信じて15年分を4回解きました。

その他の分野

試験前夜と試験当日にその他の分野をちょこっとだけテキスト読みました。過去問は解いてないです。

勉強時間

勉強時間については80時間ほど使いました。

選択と集中戦略失敗

今年の合格点は36点のところ、私は32点(自己採点)でした。

敗因は権利関係でこけたことに尽きます(9/14点でした)。
試験本番では初めて見る問題ばかりで過去問に出てない問題がわりと出ました(権利関係)。
盤石な短答知識があればギリギリ合格もあり得たところですが、ブランクもあったので盤石とはいえませんでした。

というわけで、①権利関係に依存している割合が大きい分、権利関係でこけて不合格になったわけです。

改善点・反省点

選択と集中戦略はリスキー

私が思うにこの選択と集中戦略、わりとリスキーだと思うんですね。
仮に、権利関係と宅建業法について満点(34点)とったとして、それ以外の分野も期待値の観点から4点とれたとしても38点。
近年の合格点が34~38点であることに鑑みると1問の間違えが命とりになります。

反省点・改善点

時間的制約を考えると、過去問15年は優先順位が低かったのかなと思います。

それよりも、①5年分解いて間違えた箇所を周辺知識も含めてテキストで復習+②法令上の制限とその他の分野も含めた全範囲をカバーするという戦略の方がよかったのではないかと思います。

権利関係の過去問15年分がたいして意味なかったですからね(^_^;)

というわけで、再度宅建試験を受験するなら、

  • 権利関係・宅建業法・法令上の制限・その他の分野の全分野を勉強
  • 過去問は最低5年分やる。間違えた箇所は周辺知識も含めてテキストで復習

という戦略で挑みます。

宅建に興味をもったキッカケ

最後に、私が宅建に興味をもったキッカケとなった本がこちら。


わりとスイスイ読めちゃうし内容面白いしオススメです。
この本を読んで、集客さえ上手くいけば宅建ってコスパ最高なんじゃないかと思いました。
不動産投資をしていて投資仲間もいる人は宅建とらない理由がないんじゃないでしょうか。

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