【2024年】短答試験の振り返りと今後の計画

こんにちは、どらおです。

先日予備試験の短答式試験があった。

結果は残念ながら不合格だった。

目次

結果内容

今年の合格点が165点だったから、1点差で落ちた。

予備短答対策の内容と反省点

全科目

  • 伊藤塾短答模試
  • 2023-2024年の予備短答過去問

全科目とも上記の対策をした。

民法

結果

22点

対策内容

  • 条解テキスト(~物権まで3周、債権~2周)

民法は、条解テキストまわしがかなり有効だった。

条解テキストを3周まわした物権までの問題が正答率7/7、2周しかまわせてない債権以降の問題が正答率4/8だったのだ。

来年は短答試験までに3周以上条解テキストまわすことを目標にする。

商法

結果

26点

対策内容

  • 条解テキスト3周(組織再編と訴訟関係は2周)
  • 短答過去問2006~2024 3~4周

商法短答は司法試験と予備試験の短答試験を3周、直近4年くらいは4周まわした。

去年が14点しかとれなかったから去年の12月あたりからちょこちょこ手をつけた。

そして、直前は条解テキストメインで対策していた。

結果、今年は商法で26点とれたから対策は功を奏したように思う。

個人的には民法同様、条解テキストを3周以上回すことが短答で高得点をとるのに期待値の高い戦略じゃないかと思う。

だから、来年も短答試験までに3周条解テキスト回すことを目標にする。

民訴

結果

19点

対策内容

  • 条解テキスト2週

民訴はこれだけしか対策してない。

これも来年は条解テキスト3周以上まわそう。

あと短答過去問も。

憲法

結果

21点

対策内容

  • 短答過去問2024~20??
  • 短答過去問ででてきた判例を判例百選で確認し、4Sで処理
  • 条解テキスト1周

短答過去問集で対策したが、商法ほど対策してない。

判例を4Sで処理する訓練はかなり有効だったと思う。

人権のみ判例百選で対策したが、本番では人権の肢17/18正答していた。

本番では統治が足を引っ張った。

ちなみに憲法は条解テキストを1周しかまわしてない。

中村先生の講義を聴いただけ。

時間的な余裕がなかったし、判例百選で4S処理の方が期待値高いと思ったから。

来年も短答過去問ででてきた判例を4Sで処理訓練をしよう。

条解テキストも3周以上まわそう。

行政法

結果

20点

対策内容

  • 条解テキスト2週
  • 短答過去問2020~2021 1周

今年の間違った問題を確認したところ、条文問題ばかり間違っていた。

条解テキスト回しがたりなかったんだろう。

来年は条解テキスト3周以上を目標にする。

これも憲法同様判例百選対策が有効なように思うが、ちょっと時間的にどうかな。

余裕があればやろう。

刑法

結果

20点

対策内容

  • 条解テキスト3周

今年の間違った問題を確認したところ、条文知識、文言の定義が曖昧だったため解けてない問題があった。

刑法は条解テキストという抽象的なものを短答問題という具体的なもので訓練して使いこなすようになる必要性が民法、商法より高いように思う。

来年は条解テキスト3周以上と短答過去問解きまくりを目標にする。

刑訴

結果

19点

対策内容

  • 条解テキスト2周

これも刑法同様、短答過去問で解きまくりが有効なように思う。

来年は条解テキスト3周以上と短答過去問解きまくりを目標にする。

一般教養

結果

15点

対策内容

毎年一般教養は全く対策してない。

毎年一般教養は15点以上とれたらいいなと思っている。

今年の平均点は25.1点らしいが、よくあんな問題でそんな高得点とれるなと思う。

いや、試験当日はそれなりに粘っているのだ。

じっくり問題と向き合ったり、2つ解答を選ぶ問題を選んだり。

まぁそんなことをしても15点だから今後もそんな点数なんだろう。

もっとも、一般教養で21点以上をとれれば短答合格が大分楽になる。

とはいえ、伊藤塾の成績表詳細で60%以上の正答率で自分の間違えた問題を確認したが、ちょっと私には厳しそうだ。

これはどうしましょうかね。

ただ、一般教養はマクロ・ミクロ経済の問題が毎年3問出題されている。

私は経済について考えることが好きなので余裕があればマクロ・ミクロ経済の勉強もしたいと思う。

コンディション

ちなみに、試験当日のコンディションは全く問題なかった。

試験当日の1カ月ほど前から毎晩、試験当日のイメージトレーニングをしていた。

試験日が近づくにつれてその内容はより具体的になっていき、試験日の10日ほど前にセルフ模試をすることで更なる微調整もした。

具体的には、前日の寝る時間、当日の起きる時間、出発時間、最寄り駅・試験会場の到着時間、当日の食べ物、食べるタイミング、休憩時間の過ごし方、なにを着ていくか等のイメトレをしていたが、試験当日はほぼほぼそのイメトレ通りにいけた。

そのため、コンディションとしては全く問題がなかった。

総論

敗因

振り返ると点数の悪かった民訴、刑法、刑訴は対策不足だった。

これに関しては、時間を確保して対策するしかない。

条解テキストまわし

いつもは短答対策といえば、短答過去問やりまくりだけだったのだが、今年は条解テキストまわしという新たな試みをはじめた。

この動画の影響をうけたからだ。

この動画の影響をうけて条解テキストまわしをはじめた。

4月の下旬に全科目の条解講義を聴き始め(商法は既に聴いていた)、2周目以降は講義でなく自分で読み進めていった(講義より自分で読み進める方が負荷がかかるから定着するかなと思った)。

そして、3周目を読む際は、2周目より読むスピードが速くなっているだろうと思ったが、2周目とほぼほぼスピードが変わらなかった。

今年は条解テキストまわしを2~3周しかまわせていないが、この条解テキストまわし、短答対策はもちろん論文対策にも役立つように思う。

来年もこの条解テキストまわしをする予定だ。

短答対策全振り開始時期

また、今年は短答対策全振りは5月下旬からだった。

正直もう少し早くから着手したかったが、論文対策との兼ね合いで難しかった。

論文対策の現状を考えると、来年は短答対策全振り開始時期を早めることができるように思う。

来年の対策内容

来年の短答対策メニューは下記を考えている。

  • 条解テキストまわし(全科目最低3周以上)
  • 短答過去問つぶし5周以上
  • 憲法は判例百選で4S処理
  • 伊藤塾、辰巳、LECの模試

これを処理するのに現実的な時間を算出した上でスケジューリングする予定だ。

今後の計画

とりあえずは、伊藤塾の論文模試を受験する予定だ。

来年の受験の貴重なデータになると思っている。

まとめ

以上、振り返りと今後の計画です。

今年は論文試験受けたかったな。

人生万事塞翁が馬ということで受け入れよう。

今回短答合格された方、おめでとうございます。

この勢いで論文突破しちゃってください。

というわけで、今回は以上です。

それでは。

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!

コメント

コメントする

目次